取引履歴をTJにインポートする方法
このガイドの内容
取引履歴をTJにインポートするには、トレーディングプラットフォームから取引履歴をCSVファイルでダウンロードし、TJでReview → Log → Import CSVを開いてそのファイルを選びます。TJは判別した形式、行数、対応付けた列をプレビューで表示します。Importを押すまで何も保存されません。
以下は、先物トレーダーがよく使う6つのプラットフォームのエクスポート手順です。各プラットフォームの公式ドキュメントをもとに、2026年10月6日に確認しました。ドキュメントにエクスポートの説明がない場合は、推測せずにその旨を書いています。メニューはバージョンによって変わるので、画面が違う場合はお使いのプラットフォームのエクスポートメニューを確認してください。
プラットフォーム別・早見表
| プラットフォーム | エクスポート場所 | ファイル | TJでの取り込み |
|---|---|---|---|
| Tradovate | 公式ドキュメントでは未確認:お使いのプラットフォームのエクスポートメニューを確認してください | CSV | Review → Log → Import CSV |
| NinjaTrader 8 | 約定履歴のあるグリッド(Trade PerformanceのTradesディスプレイ、またはExecutionsタブ)を右クリック → Export… | CSVまたはExcel | Review → Log → Import CSV |
| Rithmic R | Trader Pro | 公式ドキュメントでは未確認:お使いのプラットフォームのエクスポートメニューを確認してください | CSV | Review → Log → Import CSV |
| TopstepX | Tradesコンポーネント → 左下のエクスポートボタン(Sim口座) | ドキュメントに記載なし | Review → Log → Import CSV |
| Quantower | 公式ドキュメントに説明なし:お使いのプラットフォームのエクスポートメニューを確認してください | CSV | Review → Log → Import CSV |
| MetaTrader 4 / 5 | 口座履歴タブ → 右クリック → Save as Report(MT4)またはReport(MT5) | HTML(MT5はPDFも可) | Profile → Your data → Import CSV |
TJは、ここに挙げたプラットフォームやプロップファームとは提携しておらず、推奨も受けていません。
Tradovate
確認時点で、Tradovate公式の口座レポートに関するヘルプ記事を開けなかったため、ここではメニュー手順を載せていません。Tradovateのプラットフォーム内で、エクスポートやダウンロードのオプションがあるレポート・パフォーマンス画面を探し、CSVで保存してください。
TJが読み取るもの:完了したトレード1件につき1行で、買い・売りのタイムスタンプ、または買値・売値などの列があるファイル。プレビューではFutures platform (Tradovate / NinjaTrader style)と表示されます。TJはタイムスタンプからロングかショートかを判断し、分割約定をまとめます。
NinjaTrader 8
NinjaTraderのヘルプガイドによると、約定履歴を表示するグリッドはどれでもエクスポートできます。「右クリックしてExport...メニュー項目を選択」し、CSVかExcelを選びます。TJ用には、1トレード1行で損益が入っているグリッド、つまりTradesディスプレイをエクスポートします。
- Control CenterでNew → Trade Performanceを開きます。
- FromとToの日付を選び、Generateを押します。
- 表示をTradesに切り替えます。NinjaTraderはトレードを「完了した買い→売り、または売り→買いの取引」と説明しています。
- グリッド内を右クリックし、Export…を選んでCSVを指定し、ファイルを保存します。
Control CenterのExecutionsタブも同じ方法でエクスポートできますが、当日分しか表示されず、トレード単位ではなく約定単位で1行になります。日誌用には、Tradesディスプレイのファイルのほうが適しています。
TJが読み取るもの:銘柄、マーケットポジション(ロング/ショート)、数量、エントリー価格とエグジット価格、エントリー時刻とエグジット時刻、損益、手数料。TJはこれらの列を自動で対応付けます。空欄の項目があれば、Column matching(列の対応付け)で確認してください。
Rithmic R | Trader Pro
エクスポートについて説明したRithmic公式のページは見つかりませんでした。R | Trader Proのエクスポートメニューを確認してください(多くのプロップファームでは、各社のログイン経由でR | Trader Proを使えます)。
TJが読み取るもの:TJはR | Trader Proの2種類のファイルを認識します。Buy/SellやAvg Fill Priceなどの列がある注文履歴ファイルはRithmic R | Trader Pro、Entry Order NumberとExit Order Numberの列があるトレードパフォーマンスファイルはRithmic R | Trader Pro (performance)と表示されます。キャンセル済み・未約定・保留中の注文はスキップされます。
TopstepX
TopstepXのヘルプセンターには、銘柄、サイズ、時刻、エントリー価格、エグジット価格、損益、手数料つきでトレードを一覧表示するTradesコンポーネントの説明があります。エクスポート手順は次のとおりです。
- Tradesコンポーネントがまだなければ、レイアウトに追加します。
- コンポーネントの左下にあるエクスポートボタンをクリックし、ファイルを保存します。
TopstepXのドキュメントでは、このパネルは「現在はSim口座でのみ利用可能」とされており、ファイル形式は記載されていません。お使いの口座で表示されない場合は、プラットフォームのエクスポートメニューを確認してください。
TJが読み取るもの:ContractName、EnteredAt、ExitedAtの列があるファイルはTopstepXとして判別され、手数料とコミッションは合算されます。
Quantower
Quantowerのヘルプセンターには、「全口座でトレーダーが行った過去のすべてのトレード」を表示するTradesパネルの説明がありますが、トレードのエクスポートについてはドキュメント内に見つかりませんでした。トレードのCSVについては、プラットフォームのエクスポートメニューを確認してください。
TJが読み取るもの:Date/Time、Symbol、Side、Quantity、Price、Gross P/L、任意でFee、Account、Trade IDの列があるトレードファイルはQuantowerとして判別されます。各行は約定なので、TJがエントリーからエグジットまでの往復トレードにまとめます。
MetaTrader 4と5
MetaTrader 4:ターミナルウィンドウで口座履歴(Account History)タブを開いて右クリックします。先に期間(All History、Last 3 Months、Last Month、Custom Period)を選び、Save as ReportまたはSave as Detailed Reportを選びます。MetaTrader 4はHTMLファイルで保存します。
MetaTrader 5:取引履歴の上で右クリックしてReportを選び(MetaTraderのヘルプでは表示メニューのReportsにも触れています)、レポートをHTMLで保存します。MetaTrader 5はPDFでも保存できますが、TJにはHTMLファイルが必要です。
TJでの取り込み:Profile → Your data → Import CSVを開き、.htmまたは.htmlファイルを選びます。TJはMetaTrader 4と5の明細・レポートを読み込み、初回はどのTJ口座に属するかを尋ね、以後はそのブローカー口座を記憶します。Ticket、Open Time、Close Timeなどの列があるMetaTraderのCSVも、Review → Log → Import CSVから取り込めます。トレード時刻を正しくするため、「このファイルの時刻」(Times in this file)でMetaTrader server timeを選んでください。
Proでは、MetaTrader 4と5の口座を自動で同期できるので、エクスポート自体が不要です。
TJのインポートの仕組み
- インポーターを開く。TJでReview → Logに進み、Import CSVを押します。TJは.csv、.tsv、.txtファイルを読み込みます。(同じインポーターがProfile → Your dataにもあり、こちらはMetaTraderのHTMLレポートにも対応しています。)
- ファイルを選ぶ。TJがヘッダー行を見つけ、Detected: …(検出:…)として認識した形式(例:TopstepX、Quantower、MetaTrader 4 / 5、Generic CSV)と行数を表示します。
- 口座と戦略を選ぶ。取り込み先のTJ口座を選ぶか、新しく作成します。ファイルにブローカーの口座番号が含まれていれば、次回からどのTJ口座に属するかをTJが記憶します。戦略はファイルから読み込むことも、空欄のままにすることもできます。
- プレビューを確認する。おかしな項目があればColumn matching(列の対応付け)を開きます。ファイルのタイムゾーン(ご自身のタイムゾーン、UTC、MetaTraderサーバー時間)を設定し、必要なら1トレードあたりのリスクをドルで入力します。これは、ストップのないトレードでTJがRを計算するのに使います。
- サマリーを読む。プレビューには、新規トレードの件数、すでにTJにあってスキップされる件数、まとめた分割約定の件数、入出金を残高変動として残したかどうかが表示されます。インポートしたトレードが手入力したトレードと一致する場合(同じ銘柄、同じ売買方向、同じ日)、TJは両者を統合できます。メモ、スクリーンショット、評価はそのまま残り、価格と損益はブローカーのデータが使われます。
- Importを押す。トレードはすぐにReview、Analytics、カレンダー、プロップファームの上限に反映されます。グレードのないインポート済みトレードは未評価として表示されるので、後からRate It!で評価できます。
ファイルはブラウザ内で読み込まれ、インポートしたトレードだけがあなたのアカウントに保存されます。先に試してみたい場合は、デモにも同じImport CSVボタンがあります。
おかしいと思ったら
- 「そのファイルにはトレードの行がありません。」ファイルにヘッダーしかないか、別のレポートです。サマリーではなく、トレード履歴または約定履歴をエクスポートしてください。
- 時刻が数時間ずれている。「このファイルの時刻」で正しい設定を選んで再インポートし、この口座への以前のインポートを置き換えるにチェックを入れて古い行を削除します。
- 損益や日付が空になっている。TJには少なくとも日付の列と損益の列が必要です。Column matchingで選んでください。
- Excelファイルしかない。Excel、Numbers、Googleスプレッドシートで開き、先にCSVとして保存してください。
- 未約定やキャンセル済みの注文。ファイルにStatus列があれば、未約定・保留中・working・キャンセル済みの注文は自動でスキップされます。
履歴を取り込んだら、週次のトレード振り返りが最も手早い活用法です。また、トレード日誌テンプレートでは、手入力で加える価値のある項目を紹介しています。万一プロップファームが閉鎖しても、エクスポートした履歴は手元に残ります。詳しくはプロップファームが閉鎖したらどうなるかをご覧ください。
よくある質問
TJはどのファイル形式をインポートできますか?
Review → Log → Import CSVから、CSVファイル(.csv、.tsv、.txt)を取り込めます。MetaTrader 4と5のHTML形式の明細・レポート(.htmまたは.html)は、Profile → Your data → Import CSVから取り込めます。Excelファイルは、先にCSVとして保存してください。
NinjaTraderのトレードはインポートできますか?
できます。NinjaTrader 8で、約定履歴が表示されるグリッド(Trade PerformanceのTradesディスプレイなど)を右クリックし、Export…を選んでCSVを指定します。そのファイルを、TJのReview → Log → Import CSVで取り込みます。
MetaTrader 5の履歴をTJにインポートできますか?
できます。MetaTrader 5は取引レポートをHTML(またはPDF)で保存します。TJは、Profile → Your data → Import CSVからMetaTrader 4と5のHTML明細・レポートを読み込みます。Proでは、MetaTraderの口座を自動で同期することもできます。
同じファイルを2回インポートすると、トレードが重複しますか?
重複しません。すでにTJにあるトレードは自動で認識されてスキップされ、その件数がプレビューに表示されます。以前のインポートに問題があった場合は、「この口座への以前のインポートを置き換える」にチェックを入れてやり直せます。
TJが間違った列を選んだ場合は?
インポートのプレビューでColumn matching(列の対応付け)を開き、各項目に正しい列を選んでください。トレードを作成するには、少なくとも日付の列と損益の列が必要です。
ファイルがどこか別の場所にアップロードされますか?
されません。ファイルはブラウザ内で読み込まれ、インポートしたトレードだけがあなた自身のTJアカウントに保存されます。
取引履歴をTJに取り込もう
プラットフォームのファイルをインポートすれば、統計、カレンダー、プロップファームの上限がすぐに反映されます。ベータ期間中は無料です。
出典
- NinjaTrader 8 Help Guide: Working with Data Grids(2026年10月6日確認)
- NinjaTrader 8 Help Guide: Using Trade Performance(2026年10月6日確認)
- NinjaTrader 8 Help Guide: Performance Displays(2026年10月6日確認)
- NinjaTrader 8 Help Guide: Executions Tab(2026年10月6日確認)
- TopstepX Help: Trades component(2026年10月6日確認)
- Quantower Help: Trades panel(2026年10月6日確認)
- MetaTrader 4 Help: Account History(2026年10月6日確認)
- MetaTrader 5 Help: Trading Report(2026年10月6日確認)
- MetaTrader 5 Help: History report(2026年10月6日確認)
TradovateとRithmicの公式エクスポート手順は、2026年10月6日時点で確認できませんでした。TJはトレード日誌ソフトであり、金融アドバイスではありません。